日記

キャンプに行ってきたよ(焚火編)

目次

はじめに

先日、初のファミリーキャンプに行き
妻も子供もキャンプが好きになり
夏のボーナスでキャンプ用品一式を爆買いしました
ファミリーキャンプは初心者のノブです。

子供の頃からキャンプにはよく行ったが
焚火は、全くと言っていいほどしなかった。
理由は簡単。

★ 準備が大変

★ 後片付けも大変

★ 煙がイヤ

★ 火加減が調節できない

★ クッカーや服などありとあらゆるものが汚れる

★ ありとあらゆるものが臭くなる。

そんなこともあって、自分が子供の頃は
ガスによる調理がメイン
薪や炭を使って調理したり
暖をとったり、明りにするようなことはなかった

ただ、ファミリーキャンプとなると
どうしても、パフォーマンスとして
焚火をしたくなると思う。

だって、子どもたちも喜ぶでしょ?
キャンプしてるって感じになるじゃない?

でも、やっぱり考え直した方がいいかも・・・

特に今回は、自前のギアでの
初キャンプで焚火をした結果
全てのギアに臭いが付いた
全てが燻され、燻製になったようだ

こんな人に読んでもらいたい

Nob
Nob
☆ これからキャンプを始める人

☆ キャンプを始めたばかりの人

☆ ファミリーキャンプに興味がある人

まずは結論

やっぱり僕は焚火が嫌い

★ 火が熾きるまで時間がかかる

★ 煤が出る

★ 煙が出る

★ 臭いがつく

★ そこらじゅう汚れる

★ 準備が手間

★ 後片付けも手間

でも、『キャンプしてます!』感は
圧倒的に出ると思う

見た目や雰囲気を重視するなら
薪をくべて、炎を囲むのがいいだろう
臭いや汚れはこの際忘れよう

最大限、臭いや汚れを抑えるのなら
薪ではなく、炭をメインに使用し
煙を出さないように工夫しよう

灯りはランタンを
調理用の熱源はガスコンロを
と、用途に合わせてみるのがいいかも

っとここまで焚火を否定してもしょうがないので
薪の種類を厳選し、
焚火に適した種類の薪を使ってみよう

1.樫(カシ)

2.楢(ナラ)

3.椚(クヌギ)

4.欅(ケヤキ)

5.白樺(シラカバ)

といった広葉樹の薪だと
比較的煙も少なく熱量と燃焼時間が
優れているそうです。
次回のキャンプでは樫の薪を準備する予定です。

逆に、針葉樹は、樹液が豊富で
樹液の中に油分を多く含むため
焚き付け材としては最適ですが
大量に燃やすと火力が強く
煙の量も増えてしまうため
長時間燃焼させるのには向かないようです。

どうして焚火が嫌いになったのか

臭いがヤバい

今回の原因はおそらく
現地で調達した薪のせい

煙がまぁまぁ発生していたが
まさかここまで臭いが付くとは思わなかった

初めて使ったテントなのに
燻製機から取り出したような香り

暫くはこの臭いと
付き合っていかなければならないと思うと
先が思いやられる

特に、車に積んだ時の
車に充満する臭いが
車の匂いに弱い娘たちに
ダメージを与え続けそう

汚れがヤバい

木の油分が多かったんだろう
そのせいで、ただお湯を沸かしていただけの
メスティンの底面にタールのような
黒くてねっとりしたものが付いていて

煤や細かい砂を拾っていた

家に帰ってメスティンの底面を
丁寧に洗ってみたが、完璧には取れなかった

焚火なので、ヤカンや鍋のすすは
仕方ないものと思っている。

幸い、火にかけた
鍋たち以外は、被害者は少ないが
被害にあった物達は
相当ダメージを受けている

焚火について調べてみて

焚火は、火を熾すのも
火の番をするのも嫌いじゃない
むしろ好きな方だ
いつまででも見ていられる

ただ、今回のキャンプでは
本当に苦い経験をした。
その結果、焚火について調べることができた

針葉樹と広葉樹があることは
義務教育の中で習ったことであり
覚えているんだが、葉っぱの形の
違いや生息域の違いくらいしか知らなかった

実際に火をつけて燃やす場合
また、火を熾すときに使うべき種類と
火を熾してから安定的に燃やすのに適した種類
などがあることを知らなかった。

おそらく、今回キャンプ場で買った薪は
初心者が火を熾すのに適した種類
つまり、油分が多く着火しやすい
種類だと考えられる。

もともとは、炭を燃やす
つもりであり、薪は着火時補助と
炭が広がり過ぎないように
スペーサーとして使うつもりだった。

油分が多いせいもあったのか
今回のキャンプでは、
1時間ほど自然に燃焼させていたところ
購入した薪の2/3程度を燃やし尽くしてしまった。

次回は、以下のような
焚火に適した広葉樹の薪を
使ってみようと思う
1.樫(カシ)
2.楢(ナラ)
3.椚(クヌギ)
4.欅(ケヤキ)
5.白樺(シラカバ)

針葉樹の薪について

いいところ

☆ 火付きがいい
  → 火熾しが楽

☆ 高温で燃える
  → 短時間でお湯を沸かせる

☆ すぐに燃え尽きる
  → 後片付けが楽

ちょっと気になるところ

★ 煤が出やすい
  → 煤汚れが気になる

★ タールが出やすい
  → タールによる汚れが気になる

★ 煙が出やすい
  → 髪や服、テントなどあらゆるものに臭いが付く

広葉樹の薪について

いいところ

☆ 長く燃える
  → 薪を継ぎ足す回数が減る
    ゆっくりと進む時間を楽しめる

☆ 煤が出にくい
  → クッカーに着く煤汚れが抑えられる

☆ タールが出にくい
  → クッカーに着くタール汚れが抑えられる

☆ 煙が出にくい
  → 髪や服、テントなどに着く臭いが抑えられる

ちょっと気になるところ

★ 火付きが悪い
  → 火熾しだけは別の薪で熾す

★ 固いので割るのに苦労する
  → 予め理想のサイズに割ってある薪を購入する

気になる今後

まずは、テントなどの
ギアに着いた臭いをどうにかしたい

ファブリーズかけて
日陰で干すと比較的
臭いが取れるらしいが
テントそのものがかなり大きく
干すのも一苦労

しかも、梅雨なので
安心して干せない

今回は、日付が変わるころに
大雨になるという天気予報だったので
夕食を済ませてからキャンプ所を出たが

次回は、予め薪を準備し
ゆったりを焚火の炎を眺めながら
お酒を飲みながら家族と過ごしたい。

最後に

今までの経験から
そもそも焚火自体が好きじゃない所から
家族が期待する焚火を使った料理や
雰囲気を楽しもうとしたが

前回と今回でおそらく薪の種類が異なっていたため
焚火に対する意識が大きく変化した。
特に、焚火に最適な薪、
火を熾したばかりのタイミングで使うべき薪
火が安定してから、ゆっくり燃やすべき薪など
いろいろなことが知れた

またまた荷物が多くなってしまうが
次回は、薪を持参してキャンプ場に向かいたい
そして、焚火に対して期待通りの結果が得られなければ
焚火は卒業し、ガスコンロメインで攻めたいと思う

家族ができて、自分が仕切る
ファミリーキャンプでは、特に家族の期待に
応えたいと思ってしまうため、いろいろなことに
手を出しがちであり、まぁまぁ失敗してしまう。

また、別の家族が使っている
オシャレなギアや、便利そうなギアにも
ついつい目を奪われてしまう。

他のファミリキャンパーも参考にできる
オートキャンプ場でのファミリーキャンプも
楽しいもんだと思う。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA