日記

オフィスのお引越し

目次

はじめに

どうも はじめまして ノブです。

今日は、久しぶりの出勤の日です。
なぜ出勤するかと言いますと
オフィスの引っ越しをするからです。

コロナ禍で、緊急事態宣言が
頻繁に発出され、現在 自分が所属する会社も
テレワーク率を7割としており
僕の場合は、2週に1回程度の出勤
つまり、テレワーク率9割っといったところでしょうか。

テレワーク率が向上した結果
フリーアドレス化を進め
最終的には、1.5フロア借りていたオフィスのうち
0.5フロア分は、継続契約せず、オフィスを
縮小することになりました。

今回は、そんなオフィスエリア縮小に伴い
出勤して、お引越しをするというお話です。

こんな人に読んでもらいたい

Nob
Nob
☆ フリーアドレス化について知りたい人

☆ テレワーク時と出社時の違いについて知りたい人

☆ オフィスの引っ越しが好きな人

まずは結論

オフィスの縮小について

① テレワーク促進に伴い、オフィスの縮小が進んでいる

② 弊社も漏れなく縮小することとなった

③ オフィスに自分のスペースはほぼない

④ 通勤時はほぼ手ぶら

減る一方の出勤機会

コロナ禍で、緊急事態宣言が頻繫に発出され
政府からは、テレワーク率7割っといった
協力要請があった。

僕の部署は、その機能から
半数以上の社員は、フルテレワークでも
業務がこなせるレベルであった。

おおよそ、週1回の出社を行えば
会社に直接送られてくる書類等の処理も
スムーズに行えているようだ。

僕の場合は、書類が僕宛に届く事も稀で
届いたとしても、広告レベルにとどまっている。
その為、隔週で、週1回出社する程度で業務は成立していた。

スペースの有効活用が加速

そんな、テレワーク率7割を実現した結果
まずは、フリーアドレス化が進んでいった。
それもそのはずである、本来、毎日7人出社して
個々に机やいすを準備していたが
現在では、多い日で5人、少ないと3人程度しか出社していない。

必要は机といすの数は、7 → 5 に減らされ
個々に決まった席は準備されず
机には、VDI接続用のPCとモニターが設置されるだけで
個人の持ち物はロッカーにしまうことになり
机にある引き出しも撤去されてしまった。

書き方こそ悲観的であるが
実際仕事をしている側からすると
当然の流れであるし、ドラマで見るような
フリーアドレス化がとうとう導入されたのかぁ
気分に合わせて作業する場所を変えられるのは
メリットがあるなぁ なんて思っていました。

特に、午前中の集中したい時間は
ハイテーブルでスタンディングによる仕事
をしたりと
いろいろ活用しています。

その一方、人の出入りが激しい開発チームでは
教育や環境構築などが頻繁に発生するため
なかなかテレワーク率が上がらないっといった
問題も抱えているようでした。

その結果、オフィスの縮小は
思ったより進まず、1.5 → 1フロア程度の縮小しかできませんでした。
単純計算で、1.5(フロア) × 0.3(出社率) = 0.45(フロア)
プラス、固定で設置すべきエリアとなるはずですが
まぁ、0.5フロア分でも解約できれば固定費をその分抑えられるので
良い結果になったのではないでしょうか?

また、通勤する機会も減ったので
定期代もなくなり、都度、交通費を支給するようになりましたね
固定費の一部が削減された分、
会社が準備すべきテレワーク環境(VDIなど)の整備やコストが上がったので
結果的には、固定費が増えたのかもしれません。

何も持たずに出社

何も持たずに出社っと言ってしまうと
本当に何も持たずに手ぶらで会社に行っているのか?
っと思われそうですが、ほぼ手ぶらですね。

貴重品と、入管カード的なもの以外は
基本的に持ち歩かなくなりました

社内に仕事で使う資料や仕事道具を
置いておくスペースもないですし
会社に置いておいても仕事場が自宅なので
利用する機会が全くない。

また、セキュリティの観点からも
仕事の資料を社内から持ち出せない
ので
必然的に持ち運べるものが減ってしまい
結果的に、貴重品と入管カード程度しか持たなくなりました。

自分の選択基準

ずーっと思っていたこと

以前は、片道2時間程度かけて通勤していました。
しかもそれを2年くらい続けたのかなぁ?もっとかなぁ

7.5時間仕事をするために、合計移動時間4時間。
仮に、半休を使うと、3.5時間仕事をするために
4時間かけて移動する
って、どうなんだろう?
だったら、全休でいいよね?

って思っていましたし
そもそも、技術的には何年も前から
テレワークができる環境はあり
それを導入してこなかっただけなのである。

やっと実現されてうれしかった

そんな通勤地獄から、会社が移転したことにより
通勤時間が半分程度に減った。

それだけで、モチベーションアップしたし
家族や仕事から離れての行き帰りの各1時間程度の
一人の時間が確保できるので、程よく快適
であった。

しかし、今は出勤する機会が極端に減り
程よい一人の時間がかなり減ってしまったのが
逆にさみしく思えている。

更に、会社に行って、誰かの顔を見て
なんならちょっとした雑談をしながら
仕事をするという機会が減ってしまい

帰属意識や、リラックスしたムードで仕事をすることができなくなり
どんどんさみしくなっている
自分もそこにはある。

オフィスの縮小について

おすすめポイント

① 賃料の縮小

② 交通費などの固定費の縮小

③ 通勤時間の縮小

テレワーク導入に伴い、オフィスに出社する社員が減った結果
オフィスに確保しておくべき床面積が縮小した
必要となる床面積が減ったため
一部のオフィススペースが不要になり
オフィスの賃料を縮小することができた。

通勤自体がなくなり
社員に支払っていた、鉄道等の定期代もなくなり
出社時に都度清算するようになった。

定期代は、おおよそ13~15回以上利用すると
割安になっていくが、利用回数がそれ以下であれば
当然、定期代の方が高くなってしまうので
こういった固定費も削減できている。

社員にとっても、単純な移動だけの時間
という面では、時間を削減できている。

気になるポイント

① テレワーク環境にかかる設備費の増加

② テレワーク率向上による帰属意識の低下

その一方で、テレワークするために
各種設備を購入したり、新たにサービスを契約したり
各種設定を行ったりと、環境面でのコスト

個々に自宅での環境が異なったり、知識レベルが違うため
今までは簡単に周りの人間に教えてもらえたことが
まったくできなくなった結果、問い合わせが増えたり
直接的なお金だったり、問い合わせ対応といった
一定のコストがかかっているのも事実である。

また、直接 仕事仲間と顔を合わせる機会が減り
帰属意識も低下していると感じている。
本当にこの会社で働いて意味があるのか?
この働き方であれば、別に会社に所属している必要はないのではないか?
っといった意識も芽生えてくる
と思う。

最後に

僕自身、テレワークやオフィスのフリーアドレス化は
とても良いことだと思うし、実現してよかったと思う。

ただ、それは、毎日往復4時間かけて出勤していたころの想いであり
今はそれとは少し違っている。

週に数回の出社
これにより、一緒に仕事をする仲間の
顔を見ながら、様々な刺激を受けながらの仕事が
どれほど貴重だったかと思うようなった。

一日2時間程度の通勤時間
仕事や家族から離れ一人の時間を楽しむ
っといった事も出来なくなっている。

ただ、電車で寝て 移動するだけの時間ではなく
音楽を聴いたり、ニュースを見たり
そういった時間も今となっては大切な時間だったんだなぁっと
思うようになっている。

コロナ禍で、急速に社会の構造が変化し
働き方も大きく変わってしまった。
今は、会社やプロジェクトチーム単位での
メタバース内で仕事ができないか

なんて思うようになってきた。

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