目次
はじめに
どうも はじめましてノブです。
一期一会とはよく言ったもので
ブログを書くようになって
インターネットから得られる情報について
今までよりも情報を仕入れる際の
目線が多角化したように思います。
特に、生鮮食品や飲食店と違い
家電製品などは、どこで買っても同じ品質のものが手に入るため
気の済むまで調べたら後は
値段の安いところから買うというパターンになっていた。
そんな僕ですが、
やっぱり対面式の接客も
非常に重要であり、企業努力や
接客の技術など価格以外の価値提供が
非常に重要になっていると感じさせられることがあったので
ここに綴りたいと思います。
こんな人に読んでもらいたい
☆ 対面式の接客を軽視しがちな人
☆ 価格だけで判断し、総合的な価値を理解しない人
☆ 冷蔵庫を買換えたい人
まずは結論
① 食品や食材を保存する冷蔵庫本来の使い勝手を追求せよ
② メーカー固有の機能よりも容量や使い勝手を優先せよ
③ 価格よりも価値を優先せよ
という訳で、今回購入したのは
某家電量販店にてPanasonic NR-F607HPX-W を購入しました。
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パナソニック IoT対応 冷蔵庫 6ドア 600L フレンチドア 微凍結パーシャル搭載 アルベロホワイト NR-F607HPX-W
自分の選択基準
容量が大きいこと
これは、過去の記事でも書いたように
設置/搬入できる物理的に最大のサイズを
選択すべきと考えている。
これは、製品を紹介してくれた店員さんもおっしゃっていたが
容量が大きい製品ほど、品質の良い部材を使っているため
冷蔵庫自体の価格は多少上がるが、電気代は低くなる傾向にある。
各社のカタログを比較しても、容量が増えるのに
年間の電気代は徐々に安く抑えられるのである。
さらに、昨今は不要不急の外出を外出を避ける必要があり
買い物に行く回数も控える必要がある。
一度に大量に購入し冷蔵庫に入れておける方が
現在の社会としては大切である。
そういった観点からも、容量は大きければ大きいほど良い。
使い勝手がいいこと
今回、このPanasonic NR-F607HPX-Wを購入するにあたって
一番のポイントは、使い勝手がいいことである。
① トップユニット方式
② ワンダフルオープン
トップユニット方式とは
デッドストックとなりがちな庫内最上段に
コンプレッサーを配置し、スペースを有効活用していること
冷蔵庫のレイアウトとして、
最上段の一番奥のスペースは
デッドストックを産むデッドスペースになる可能性が非常に高い
デッドスペースになるのなら、そもそもそこに
何も置かない、置けないようにコンプレッサーを配置し
今までコンプレッサーを配置していた
下段の野菜室や冷凍庫のスペースを広げ
冷蔵庫自体の使い勝手を向上させているところに魅力を感じた。
ワンダフルオープンとは
100% フルオープンできる冷凍庫、野菜室
今までの引き出し式冷凍庫や野菜室は
フルオープンできないため
一番奥に何が入っているのか分かりにくく
分かったとしても入れにくいし取り出しにくい
ここも、デッドストックを産む場所と言えるだろう。
引き出し式の庫内をフルオープンする機会自体は
それほど多くないと思うが、内容物の確認や
年末の大掃除の時など、庫内のトレーを出す際も
フルオープンできればトレーを取り出しやすくなり
掃除も簡単にできると考え、この機能にも大きな魅力を感じた。
引き出す際のレールの位置や、レール自体の品質も向上しているそうで
20年分の開閉をしても引き出しが重くならなかったり
レールを低い位置に配置することにより
収納スペースが広く確保できるそうだ。
Panasonicは、他社の冷蔵庫の機能紹介と比べると
一つ一つの工夫をHPで上手に紹介しており
設計している側の意図を上手く発信できていると思う。
それと、以前の記事で
真ん中野菜室が使ってみたいっと書いていたが
これは、あくまでも僕目線であり妻目線での優先順位はそこまで高くなく
それ以上に、Panasonic 冷蔵庫のレイアウトに関する考え方に共感でき
その場で購入してしまうほど、納得できる性能であったと思う。
固有の機能が満足できること
ここら辺は、冷蔵庫を選択する上では
おまけ程度の機能ととらえている。
なぜなら、どのメーカーもアプローチは違うが
目指すところは同じであり、似たような機能が多いからである。
コンプレッサーの配置や野菜室の配置は
ユーザーが勝手に変更できないものである。
その配置や設計意図とユーザーのニーズが一致したため
今回の購入に至ったと考える。
長寿命が期待できること
前述したとおり、容量が大きい機種ほど
品質の高い部材を利用しており
冷蔵庫のドアのヒンジ部や冷凍庫/野菜室の
レールに関してもステンレス製のローラー形式から
高耐荷重ベアリング式に変わるなど
長く使ってもドアや引き出しの劣化速度を遅らせるような
設計もされているため、長く使っても
冷蔵庫としての品質が低下しにくいと考えられる。
また、店員さんからの話では
中国に白物家電部門を売って、ブランド名だけ
そのまま使っている東芝製の冷蔵庫は
スペックが非常に高く、満足できる製品だが
製品耐久性としてはほかの製品と比べると
寿命が短く感じられるそうである。
まぁ、こればっかりは統計データを確認したわけではなく
あくまでも僕らを接客してくれた冷蔵庫担当の営業さんの話なので
何とも言えないが、可能性としてはそういうこともあるのかなぁ
っと思わせられる話だととらえた。
最後に
結局のところ、僕が冷蔵庫のスペックを調べ
目星を付けて実店舗で実物を確認しつつ
専門スタッフに製品情報を確認することで
より良い選択ができたんじゃないかと思う。
まさに、実店舗の企業努力により
顧客を獲得した瞬間だと思った。
ただ、製品のスペック紹介HPを見たり
誰かの(個人の価値観に左右される)レビューを見るだけでなく
実際に使っているお客様からの情報を分析した結果を
別のお客様にフィードバックして製品紹介できるというのは
家電量販店において対面式接客の強みであると思った。
そして、製品選択した者(ノブ)と
実際に日常的にそれを使う者(妻)では
価値観が違うため、特に白物家電は
僕一人では決められないものである。
また、画像や数値だけでは実際の使い勝手も分からないので
実店舗に足を運ぶことになるだろう
そこで、対面式接客スキルが高い社員がいれば
顧客の獲得も可能だと思う。
さらに、価格や在庫状況、配送や設置
古い冷蔵庫の処分代や処分方法
その他おまけのサービスなどもあり
価格.comで調べられる最安値っとまではいかないにしても
サービス内容を含めると価格に見合った
価値を提供されたと納得できるものであったため
ただ、実店舗で実物を確認するだけのつもりが
当日 その場で購入してしまうというところまで行ってしまった。