おすすめしない　iPhoneのテザリングだけ生活

はじめに

どうも はじめましてノブです。
衝撃的なタイトルと共にはじまりました
本日の記事ですが、今回は、

★　コロナ禍

★　テレワーク中心の生活

★　スマートホーム化

★　サブスクリプションサービス活用派

★　IOT化

っといった、現代社会において
家庭内のインターネット接続が
必須になった環境で、
iPhoneのテザリングだけで
どこまで快適に暮らせるのか
僕の実体験をもとに、お話ししたいと思います。

こんな人に読んでもらいたい

まずは結論

iPhoneのテザリングは上限5台までであり
最新機種である「iPhone SE 第二世代」と「iPhone 12 Pro MAX」でも
通信速度やアンテナのスペックに大きな違いがあるため
一時的でも自宅のネット回線をiPhoneのテザリングで
まかなうのは、かなり厳しいものがある。

一人暮らしで、ネット接続を必要とする機器が
5台以下であれば、検討の余地があるが
6台以上所有されている場合、一時しのぎとして
ポケットWi-Fiなどを準備することをお勧めする。

なぜ、自宅のネット回線が使えなくなったの？

いろいろなことが重なり過ぎて、今回のような事象が発生してしまった。
しかし、最終的には、「iPhoneのテザリング」があるから大丈夫！
などと判断してしまった。

では、まずどうしてこのようなことが起きてしまったのか考えていこう。

自宅のネット回線を変えるきっかけ

さかのぼる事3か月ほど前、
それまで、松戸に引っ越してすぐに
まずは、J:COMのネット回線を契約した。
その理由は、新築戸建ての屋根にアンテナを建てたくない
っといった理由であり、更に、TVのアンテナと電話とネット回線が
セットにすると安いと思ったからである。

しかし、月日が流れ、契約から5年後
更新時期が来たときに、契約を見直し
J:COMのネット回線は、高くて、遅い
auひかりの方が
安くて、早いと判断できたのと
当時、au回線のsimを契約していたり
auでんきを契約していたりと
au縛りの生活をしていたため
比較的お得に利用できていたと思う。

そして、今回、auひかりから、
更新時期が来たというハガキが来たのをきっかけに
楽天経済圏の者となった僕は、「楽天ひかり」に切り替えることにした

なぜ楽天ひかりなのか

切替工事が遅れてしまった！！

ネット回線の更新時期(解約しても違約金が発生しない期間)は現在3か月である。
解約時期の通知が来てから、楽天ひかりについて自分なりに調べて
通信の品質もIPv6対応により、今までの快適さと比較しても
大きな不満は生まれないだろうと思い、切り替えを決意し
解約時期(僕の場合は、8月末まで)の1か月以上前に楽天ひかりに申し込んだ

しかし、工事日を調整する際に、およそ2か月以上先の
9月下旬以降でないと、工事日が調整できないという連絡を受けた。

ここからは、僕の勝手な予想だが
コロナ禍により、人材が不足し、工事できる件数が減ったり
新規にネット回線を契約する家庭が増えたのではないか？

さらに、オリンピック/パラリンピック開催期間中は
人の移動が制限されるため、開催期間中は
積極的に回線工事ができなかったのではないか？

さらにさらに、楽天ひかり自体、サービスとして大きな魅力があるので
人気が殺到していて、回線契約をする希望者が多く
工事日程が遅くなってしまったのではないかと思う。

しかしながら、楽天モバイルの通信エリア内であり
iPhoneのテザリング機能を使えば工事日までなんとかなると思った。

なぜ、iPhoneのテザリングだけで大丈夫だと思ったの？

通信速度や通信コストについて
楽天モバイルの通信エリア内であったため
パートナーエリアのデータ通信量を使い切って
回線速度が遅くなる心配もなく、使えると思った。

実際、解約する前に、日中メインで使うことになる
テレワークをiPhoneのテザリングのみで
1日中行ったが、十分に仕事ができることが確認できた。

さらに、3台のiPhoneがあり、3回線とも楽天モバイルだったので
子供に貸し出しているiPhoneで、仕事以外の回線をまかなえば
問題なく生活できると思っていた。

iPhoneのテザリングだけにしてどうだったの？

実際に、自宅のネット回線が使えなくなって
不便に感じたことは以下の通り

テレワークすることにフォーカスして検証を行い
更に、僕の端末(iPhone 12 Pro MAX)での検証だけだったので
問題ないと判断したが、いろいろと誤算があった。

特に、iPhoneのテザリングは上限5台までしか接続できないことは
大きな誤算であり、eSIM対応かつ、楽天モバイル回線が拾える
ポケットWi-Fiを購入しようとすら思ってしまったが
そんなことするくらいなら、違約金払って
1か月延長した方がいいと思い、断念した。

さらに、子供に貸し出しており
ネット回線が使えない期間だけは
ポケットWi-Fiのように使おうとしていた
iPhone SE(第二世代)は、なぜか楽天モバイル回線を上手く拾えず
早々にパートナー回線のデータ通信量を使い切っていた。

その後、置く場所を工夫することで
順調に楽天モバイル回線を拾うようになったが
スピードテストをすると、1Mbps程度しか速度が出なかった。

ちなみに、僕の端末(iPhone 12 Pro MAX)でスピードテストを行うと
15Mbps程度出たり、5G回線を拾ったりと
スペック面でのiPhone SE(第二世代)の不満点が見える結果となった。

iPhoneのテザリングは上限5台までしか接続できないことにより
家中の機器を、iPhone SE(第二世代)に常時接続させておくことができず
接続する機器を厳選する必要があった。

さらに、小学校のタブレット教育への対応が必要であったり
英語のオンラインレッスンをするために
ネット接続が必要だったりと
頻繁に接続機器を選択したり切り替えたりする必要が出てきた。

これらに加えて、明日までではあるが
下の子がコロナの影響で登園できず自宅で保育している。
しかし、どうしても両親は仕事に集中する必要があるため
日中はYouTubeやAmazon Prime を見て過ごすことが多い

その結果、通信速度の低下を引き起こしたり
機器の接続先を切り替えたりと、余計な作業が多く発生してしまっている。

あと2週間この生活を我慢すれば
また、今までの日常が取り返せるとともに
自宅のネット回線があるということの大切さを感じられる期間となっている。

このままで大丈夫なの？

結果として、iPhoneのテザリングだけでは快適な生活は実現できなかった。

特に、「iPhoneのテザリングは上限5台まで」という制限と
比較的新しい機種である「iPhone SE(第二世代)」と「iPhone 12 Pro MAX」では
回線を掴んだり、回線を上手く使い通信速度を向上させる
っといったスペックが大幅に違い、予想以上の不便さを感じている。

特に、ネット接続する機器が
思ったより多いことに気が付いた

簡単に思いつくだけでもこれだけある
IoT時代とはよく言ったものだ
この先、もっとネット接続が必要となる機器は増えていくだろう
そんな時、テザリングだけで大丈夫だ
なんて思わない方がいい。

回線サービス提供会社を十分に吟味して
最適な会社と契約をした方がいいだろう。

現在の僕は、楽天経済圏の者になったので
楽天ひかりを使うことにしたが、
また、更新時期が来たら、その時最適な
乗換先をしっかり吟味したいと思う。

ちなみに、家電の電話番号も変わってしまうのが
これまた厄介である。