日記

オフィスのお引越し その後

目次

はじめに

どうも はじめまして ノブです。

今日は、久しぶりの出勤の日 その2です。
なぜ出勤するかと言いますと
オフィスの引越をしたからです。

先週の金曜日に、荷物を詰め込み
土、日に引越業者が荷物を移動させてくれて
今週月曜日に開梱作業をしました。

既に、テレワーク率7割
フリーアドレス化済み
という事もあり、同じ部署内のメンバーは全員
個人の荷物は、移動式の袖机1つに収まっており
どちらかというと、持ち出せない書類
棚から出して、移動させるというのが
メインの作業になっていました。

僕の場合は、今回の引越で
個人の荷物を極限まで減らしたので
オフィスに置いてあるものが
ずっと前まで使っていたノートPC
(デスク以外の場所でVDIを使いたいときのみ起動)と
お気に入りのマウスのみとなった。

あとは、捨てるのがもったいないと思うような物は
自宅に配送し、それ以外は廃棄しました。

そんな一日のお話です。

こんな人に読んでもらいたい

Nob
Nob
☆ フリーアドレス化について知りたい人

☆ テレワーク時と出社時の違いについて知りたい人

☆ オフィスの引越が好きな人

まずは結論

オフィス縮小後の働き方

① 出社しても席が足りず仕事ができない

② 自分のスペースという物がほぼない

③ 自分のものを保管する場所もない

④ 全てが共有スペースという意識になる

足りないスペース

オフィスを縮小し、フリーアドレス化をしたんだから
当然であるが、ほぼ全員出社して引越後の開墾作業を終えた後
そのままオフィスで仕事を続けるのは不可能。

全員がデスクに座って仕事をするだけのスペースがないのである。
書棚に入れておいた書類を、引越先の居室の書棚に並べ
共有PCのセットアップを実施したら、
後は帰宅してテレワークとして業務をする以外選択肢がない。

久しぶりに出社したから、定時まではオフィスで仕事を
なんてことができないのである。

漏れなく僕も、午前中にオフィス内で
終わらせるべき業務を完結させ、そのまま帰宅し
午後は、テレワークで業務を続けた。

オフィスからなくなったパーソナルスペース

フリーアドレス化がすすみ、
自分用のデスクも完全になくなった
以前は、フリーアドレス化とはいえ
今まで使っていたデスクをそのまま使い
デスクというパーソナルスペースを確保していたが
今回からは、完全にパーソナルスペースがなくなり
デスクもパブリックスペースとなった。

そもそも、人が少ないんだから
どのデスクを使ったとしても
それを気にする人もほぼいないので
これは、慣れるしかないでしょう。

月に2回しか会社に行かない人間のために
固定したスペースを確保する方が非効率ですしね。
あぁ、今年はあと何回 会社に行くのだろうか?
今のところの予想は、2~3回といったところだろうか

私物を保管するスペースもない

部長のはからいで、各個人、移動式の袖机を1つ
持って行ってもよくなったし、ロッカーも与えられたが
僕はその袖机には何も入れていない。

それと、ロッカーっと言っても
下駄箱を少し大きくした程度のロッカーで
靴なら3足くらい入れられるだろうかってくらいのサイズなんです。

今までは、書籍や小物(文房具など)、
名刺や汗拭きシートなどを保管していたが
それらも、ほとんどを廃棄してしまった。

引越作業(送り出す)の時は
廃棄や自宅への配送で多少大変だった
後の引越作業(開梱)の時は
何も持って行かなかったので本当に楽だった。

袖机を運んではみたが
中身はPCとマウスのみなので
後で袖机は処分してもらい、PCとマウスも
ロッカーで管理することにしよう。

仮に、退職することになったとしても
荷物の引き上げがマウスだけになるし
最悪、郵送だけで手続きが終わらせられそうである。

そして全てが共有するものとなった

今までは、居室自体は部門内のメンバーとの共有スペース
デスクはパーソナルスペースという意識が強かったが
今回の引越を機に、デスクやPCも含めて共有するものという意識になった。

まぁ、こんなご時世なので、マウスとキーボードくらいは
個人の物を使いたい
が、そもそも使う機会もないし
我慢したらいいんじゃないかな。

引越をしていて、やたら自分の『物』という意識が強く
執着する人と、そういうものに対する執着が抜けて
オフィスを快適に使うならどういう配置が最適か
を意識して、引越作業をしている人とはっきり分かれていた。

「私の机の後ろに置きました」とか、「私の袖机の位置が気に入らない」とか
もう、自分の物なんてないんだよ!っと強く言ってやりたいですね。
そんな人に限って、テレワーク率が高かったりします。(笑)

自分の選択基準

今回の本格的なフリーアドレス化を機に
オフィスに置いておく個人の所有物は最小限にし(マウスのみ)
更に身軽に出社や退社、ひいては退職が容易にできるようにした。

テレワークメインでフリーアドレス化が本格化するなら
会社に置いておくものなんてなくても平気
っというのが僕の考え方ですね。

簡単な文房具くらいはあって欲しいですが
それは既に会社が準備していますし、なんの問題もないでしょう。

フリーアドレス化について

おすすめポイント

① 会社に物を置かなくなった

② 会社に置いておいた『物』への執着がなくなった

③ デスクなどの場所への執着もなくなった

何も置かない

前述のとおり、オフィスには何も置かなくなったので
何かが無くなる心配もないし
何かを買い足そうという意識もなくなった。

執着する『物』がない

オフィスで快適に仕事をしたいという欲求がなくなり
その分、自宅の作業環境を改善しようと思うようになった。
まぁ、後者は、テレワーク開始直後に改善し
既に十分満足のいく環境を構築しているので
今のところ追加で何かを準備するという事もなさそうだが

執着する『場所』もない

会社に行って、自分のデスクに座ると
自分の場所にいるという意識が芽生えていたが
それももう無くなるんだなぁ

オフィスでしかできない仕事を終えたら
後は、自宅に戻って業務を続けるんだなぁ
っと改めて思うようになりました。

気になるポイント

① 帰属意識がさらに低下

② みんなと一緒に仕事ができない

③ 居室が狭い

なんの思い入れもなくなった

勤務体系がテレワークメインとなり
オフィス内もフリーアドレス化により
執着する『物』も『場所』もなくなってしまった。

会社に所属していると意識する『何か』が
ほぼなくなってしまった。

デスクがあって、私物がオフィスに置いてあるから
まだ、「会社に行かなければ」とか
「池袋にオフィスがあるんだ」っといった
意識を保てていたが、今はもうほとんどない。


お客様先で仕事をしているときに
お客様先に自分のデスクがあったので
自分の会社への帰属意識は薄れていたが
お客様先のオフィスだったり、一緒に仕事をして
毎日顔を合わせるメンバーがいたから
仕事を通しての帰属意識はあったが
今となっては、仕事を通しての帰属意識も
テレワークという環境の影響でなくなりつつある。

どんな形であれ、
一緒に仕事をしているという意識を保ちつつ仕事がしたい
仕事をしているのに、誰ともコミュニケーションが取れないのは
僕にとっては結構 こたえる
ものがある。

もう少しいいバランスで仕事ができたらなぁ

最後に

テレワークもオフィスのフリーアドレス化も
まったく悪い事ばかりではないと思うのですが
やっぱり、会社に自分の場所がないと思うと
そもそも会社に所属しているという意識がなくなっていき
ここで働く必要性や意味が見いだせなくなってしまうように思う。

その時、その場所にいるから
自分が必要とされるという実感が沸くが
そうじゃなくなってきている。

最近のネットニュースで
無能な上司のせいで、テレワークから
週5の出勤に戻った っというようなニュースを見た。

その無能っぷりも相当ヤバかったが
帰属意識を維持しつつもテレワーク環境が継続でき
生産性も落とさないような環境作りが
会社や、そこで働くチームに求められているんだと思う。

僕は、以前、妻の会社で実施していた
zoomなどを使って、常に音声だけは繋いでいて、
気軽に声をかけられる状態にしておくのはいい手段じゃないかと思う。

逆に、Slackなどは、通知が気になってしまい
作業に集中できないんじゃないかと思ってしまう
→ メンションなどを活用すれば解決するかもしれないが
  今はそこまでの知識もない・・・

僕の社内にはチャットツールがあるが
個人間のチャンネルしかなく
直接話しかけられるので、時には通知が
僕の集中力を妨げる時もある。

テレワーク環境だと
特に個々が求める最適解が違ってくると思うので
人に何かを押し付けてしまうのも嫌だし
かと言って、他人に振り回されながら仕事をするのも嫌だ。

これからも、テレワーク環境の最適解を求めて
仕事を続けていこうと思う。

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