目次
はじめに
先日とうとう僕のところにも
新型コロナワクチンのワクチン接種の
ワクチン接種券が届き
1回目の予約を行いました。
しかし、巷には多くのネガティブな
うわさが流れており、少々不安になっているのも事実です
そこで、ワクチンってそもそも
どういったものなのか?
怖い ≒ 無知
と思っているので、まずは
今回の新型コロナワクチンが
一体どんなものなのか
調べて見ることにしました。
こんな人に読んでもらいたい
☆ 既に新型コロナワクチンを接種した人
☆ 新型コロナワクチンについてもっと知りたい人
☆ そもそもワクチンとは?という人
まずは結論
今回の新型コロナワクチン接種について
全世界で行われた、約4万人を対象に行われた臨床試験では、
接種後約2~3か月の期間において、全体で95%の発症抑制効果があった
その効果も、性別、年齢、人種、肥満やその他のリスク因子のあるなしに関わらず
大きな効果が変わらず認められているとのこと
頻度の多い副反応についても
打った後の痛み、疲労感、頭痛、筋肉痛、
38℃程度までの発熱が多いようです
まだまだ、長期的なデータは不十分ですが
現時点では、とても効果のあるワクチンで
自分も摂取することに決めました。
自分の選択基準
効果がある事
そもそもワクチンは
その病気に対して
抗体を作り、もし感染しても
重症化を防ぐのが目的である
今回の新型コロナワクチンは
全体で95%の発症抑制効果があったとのことである
これは、ワクチン接種しないときに発症する割合を
100としたときに、接種した人の発症割合が
5程度となったということです
つまり、そもそも発症するかどうか
という割合がまずあって、その中でも
ワクチン接種者が発症してしまうのが
5%程度しかないということであり
その効果は抜群である
安全である事
ワクチン接種について
日本人であれば多くのワクチン接種をしてきただろう
特に、成人する前までに数多くの
ワクチンを接種しているはずだ
僕自身、自分が接種したワクチンで
記憶にあるのはインフルエンザワクチン程度だが
子どもが生まれると、小学校に入るまでに
毎年、特に3歳くらいまではワクチン接種ラッシュである
こう考えると、あまり抵抗なくワクチン接種してしまっている過去がある
もちろん、同意書にサインをするわけだが
本当に病気に感染してしまい
重症化するよりはいいだろう程度で
サインしてしまっており、万が一
ワクチン接種で重症化や命の危険がある
なんてことは考えてこなかった
ワクチン接種後の死亡例も
一定数あり、それなりのリスクはあるが
感染してしまえば、同じ結果となる
(新型コロナに感染してしまえば遅かれ早かれ死んでしまったのでは?)
っと思ったので、その覚悟で接種に臨みたい
一般的なワクチンと
新型コロナワクチンの違い
生ワクチン
製造方法
病原体となるウイルスや細菌の
毒性を弱めて病原性をなくしたものを
原材料として作られます。
接種の回数と抗体の数
毒性を弱められたウイルスや細菌が
体内で増殖して免疫を高めていくので、
接種の回数は少なくて済みます。
十分な免疫ができるまでに約1ヵ月が必要です。
不活化ワクチン
製造方法
病原体となるウイルスや細菌の
感染する能力を失わせた
(不活化、殺菌)ものを原材料として作られます。
接種の回数と抗体の数
自然感染や生ワクチンに比べて生み出される免疫力が弱いため、
1回の接種では十分ではなく、何回か追加接種が必要になります。
接種回数はワクチンによって異なります。
mRNAワクチン(新型コロナワクチンはこれに属する)
製造方法
mRNAはウイルスのいわゆる「設計図」です。
人体の細胞の中にmRNAが取り込まれて、
設計図の情報をもとに細胞の中で
スパイクたんぱく質をつくります
スパイクたんぱく質が体内で作られると、
体の中で免疫が発動し、すみやかに抗体を作りだし
この段階でウイルスが侵入してきても
直ちに攻撃態勢が取れるようになるのです
mRNAワクチンは、設計図を送り込む
っといった手法であるため、上記の
生ワクチンや不活化ワクチンのように
ウィルスそのものが必要ないのが特徴です
接種の回数と抗体の数
不活化ワクチン同様
自然感染や生ワクチンに比べて生み出される免疫力が弱いため、
1回の接種では十分ではなく、何回か追加接種が必要になります。
新型コロナワクチンの場合、2回接種することでその効果が
十分期待できるようになると言われています
上記以外のワクチン
★ 多糖体ワクチン
★ タンパク質結合型ワクチン
★ 組換えワクチン
★ ベクターワクチン
他にも様々なワクチンがあるようですが
今回は割愛させていただきます。
新型コロナワクチンを
接種した時の期待される効果
発症を予防する効果
重症化を予防する効果
新型コロナワクチンについての注意点
いいところ
☆ 発症を予防する
☆ 重症化を予防する
☆ 変異種にも一定の効果が期待できる
ちょっと気になるところ
★ 2回の接種ではじめて
その効果が十分に期待できるため
必ず2回接種するようにする
★ 必ず感染を防ぐというものではなく
発症を予防するもの、発症してしまったとしても
重症化を予防するものであること
★ 今まで同様、感染対策を十分に行い
感染しない、感染させないための行動をとる事
★ 接種した直後から効果が表れるのではなく
免疫が付くまでに一定期間(1~2週間程度)必要であること
気になる副反応
★ 打った後の痛み
★ 疲労感
★ 頭痛
★ 筋肉痛
★ 発熱
などが挙げられるそうです
一般的なワクチン接種でも
30分は、接種会場にとどまるように
アナウンスされますし、今回も
接種会場には、専門のスタッフが
いらっしゃるので、副反応についても
十分な対応ができると思っています。
自分の会社では、ワクチン接種自体を
特別有給休暇扱いにしてもらえるそうで
副反応が強い場合、特別有給休暇を
延長してもらえるとのことでした
最後に
もともとは、副反応や
死亡事例などが気になり
ワクチン接種についていろいろ調べてみたのですが
ワクチンの製造方法や
抗体生成のメカニズムは大きく異なるが
発生するリスク(副反応)は、いずれのワクチンでも
一定数あるものであり、今回の新型コロナワクチンが
特別リスクが高いというものではないと理解した
むしろ、ワクチンとしての効果が高いことが分かってきている
ただし、十分注意して欲しいのは、一般的にワクチン開発は
10年単位で開発されるものであり、今回の新型コロナワクチンは
1年足らずで開発されたワクチンであり十分なデータがないのも事実である
他国や国内のデータが十分でないため
ワクチンを接種せず感染するリスクと
十分なデータがなく接種後の経過に関するリスクを
十分理解したうえで接種しましょう
もしかしたら、10年後、何か起きるかもしれませんが・・・
自分自身は、アレルギー持ちで
若干、アナフィラキシーショックの
リスクが高いかなぁという程度なので
ワクチン接種予定で、1回目の予約まで終わらせました。
皆様も、自分が納得できるまで
十分に調査したり、時期を考えたりして
接種するのかしないのか
接種するとしたらいつ、どこでするのか
決めていただけたらなぁと思います。
また、重い副反応や1回目の接種
2回目の接種で違いがあるようであれば
記事にしていきたいと思います