家電

エアコン 買い替えました。

目次

はじめに

どうも はじめまして ノブです。
先日の記事
エアコンの調子が悪いことをお伝えしましたが
その後、メーカーにエアコンの点検を依頼し
実際に点検に来てもらいました。

今回は、エアコンの点検結果と
タイトルにあるように、エアコンを買換えるまでのお話です。

先日の事故といい
冷蔵庫の買換えといい
今年は、とんでもなく出費の多い年です。

まぁ、それもそのはずである。
なぜなら、新築で今の自宅に引越てきて
今年で11年目、今年買い替えた多くの家電製品は
既に10年以上使っているのである。

冷蔵庫でこそ、壊れてからの買換えは
地獄絵図になりそう
なので、予兆を感じて
早めに買換えたが、それ以外は、おおよそ耐用年数ギリギリまで使って
故障した結果の買換えである。

しかし、まさかエアコンまで買換えることになろうとは・・・

こんな人に読んでもらいたい

Nob
Nob
☆ エアコンの寿命

☆ エアコンの故障の原因

☆ エアコンの選定基準

☆ 最適なエアコンの容量について知りたい人

まずは結論

【要点】

修理なのか買換えなのか

① 故障個所によって、修理なのか買換えなのか決めよう

② 故障内容に関わらず、耐用年数でも判断しよう

③ 最適な機能を具備したエアコンを選ぼう

④ 最適な容量のエアコンを選ぼう

故障判明から買替までのお話

今回の故障内容について

実際に、点検を担当する方が訪問してくれた。

当日は、16:00~18:00 に訪問頂けると連絡があったが
実際に、現場に到着したのは18:00 を少し過ぎた頃だった。

なかなか来ないなぁ なんて思いながら仕事をしていると
17:45 ごろ 電話が鳴り、少々遅れる旨 連絡があった。

実際に、点検作業をされている時間は
1時間半程度だっただろうか。

室外機、室内機を両方とも調べたり
リモコンを使ってエアコンのステータスを確認したりしていた。

途中 何度か状況を確認したく声をかけると
簡単に直せる故障」か「買換えた方が良いレベルの故障」の
どちらかだというお話であった。

そして、点検作業が終わり
診断内容を確認すると、以下のような内容が伝えられた。

★ 室内機のガスが通る管に穴が開いており、冷媒ガスがない状態である。

★ 室内機の管に穴が開く原因は、機器内に溜まる水分と
  生活していく中での油などが混ざって管を溶かしている。

★ 修理は、室内機の熱交換器全体の交換が必要であること

★ 熱交換器の交換は概算で60,000円 ~ 70,000円かかること。

★ 利用年数から修理しても他に問題が出てくる可能性が高いこと。

まぁ、それでも新品を買うよりも
安く済むのなら、修理もアリかと僅かながらに思った。

今回の故障原因について

技術者さんの説明では
生活していく中で発生する、気化した油や化粧品
ガススプレーなどの空気中を漂う物質と
エアコンの室内機に留まる水分が混ざり合い

本来なら、ドレンホースを伝って
屋外に排出される水が変異して
粘性を持ち、熱交換器に留まり
冷媒ガスが充填されている管を腐らせて
穴をあけてしまった
んだと。

確かに、リビングに設置されているエアコンなので
キッチンからの影響もあるだろうし、
何より人が一番集まり、生活する空間なので
そういった物質の発生も多いはずである。

それらを加味すると、良くもった方ではないだろうか。

買換えを選択したわけ

買換えのわけ

① 既に10年以上使っていること

② お掃除機能など付加機能はすごいが
  エアコンクリーニングなどの
  メンテナンス費用が高額になっていたこと

③ 修理代が高いこと

要するに、古くてオーバースペックで
メンテナンス費用も高かったので
次回は、機能がシンプルで自分でも簡単に
メンテナンスできるようなモデルで十分
じゃないかと思った。

なぜ高級エアコンがあったのか?

あの頃は、結婚して1年くらい経って
新築戸建てを購入し、引越し業者の特典や
エコポイントなどもあって高級エアコンを買ってみたが
お掃除機能付きだとエアコンクリーニング代が跳ね上がる
お掃除機能を掃除するのが大変だしと
いろいろと検討すべきポイントが見えてきていた。

そこにきて、そのエアコンが天寿を全うしてくれたので
心置きなく買い替えができると考えた。

自分の選択基準

最適な機能を具備していること

冷暖房以外の機能をエアコンに求めない

お掃除機能や加湿機能など
今の高級エアコンはいろいろと機能を具備しているが
実際にエアコンを利用してみると
冷やす、温める 以外の機能は
エアコンの仕組みを複雑にするだけだし
本当に効果があるのか確認が難しい。

お掃除してくれる?

 → そのお掃除する機能を掃除するのはだれ?
 → お掃除機能はエアコンクリーニング業者も嫌がってるよ?

加湿したい?

 → 加湿器買った方がいいよ?

風向を調整してくれる?

 → サーキュレーターで部屋全体の
   空気を拡販した方が効率的だよ?

っというように、エアコンに無理に機能を追加するよりも
必要な機能を別に準備する方が効率的だし
メンテナンスも楽になるという事が、
実際に高級エアコンを10年使ってみてわかった。

メーカー選びは大事!?

ただし、エアコンの品質として
ノブさんは、なぜかダイキンに絶大な信頼を置いている。
やはり、空調メインで製品を作っているのと
シンプルな構造のエアコンは、10年以上使っていても
壊れないし、性能の劣化も感じないからである。

そのことから、今回もダイキンのエアコンを選ぶこととした。
※ただの信者なので、メーカーは適宜選択してください。
 僕はいろいろ話を聞いた結果と今までの経験で
 ダイキン信者になっただけです。

最適な容量のエアコンであること

皆さんは、エアコンを選ぶときに
価格や機能以外に、エアコンの容量といいますか
冷暖房性能:〇~〇畳」というのを確認すると思います。

これは、設置する大きさとエアコンの容量を
分かりやすく表現しているのだが、もう少し落ち着いて考えて欲しい。

築50年の木造建築で
所々隙間風が入ってきてしまい
壁も、断熱性の低いような家

ここ10年程度で建てられ
高気密高断熱を謳う家とで
同じ容量のエアコンを選択するのが正しいと言えるでしょうか?

つまり、エアコンの容量を決定するには
エアコンを設置する家の断熱性や間取り
窓の数や位置などを十分に考慮する必要があった
のです。

昔の僕は、「実際の部屋の大きさよりも
冷暖房性能の高いエアコンを買うのが正解」っと思っていた

実は、エアコンによくある「冷暖房性能:〇~〇畳」という基準は
ここでいう、「築50年の木造建築で
所々隙間風が入ってきてしまい
壁も、断熱性の低い古い家」を基準にしていて
今の家の性能を考慮していないのである。

エアコンを売るという観点においては
容量の大きなエアコンを売った方が売上は伸びるだろうが
その部屋にとって最適なエアコンかどうかは疑問である。

そんな疑問を解決してくれ
部屋の構造を考慮してエアコンの容量の目安を教えてくれる
サイト
があったのでここで紹介しておきたい

要するに、僕の実家のように余程のボロ屋じゃなければ
かなり容量を落としたエアコンで問題ない
のである。
後は、窓や扉の開け閉めさえ気にしていれば
すぐに快適な温度になってくれるのである。

そんなことから、リビングに設置するエアコンの容量は
部屋の実際のサイズこそ リビング14畳+和室5畳の20畳くらいあるが
実際に購入したのは「冷暖房性能:13~16畳」用を選択した。

S56YTEP-W ホワイト

多分、これでもオーバースペック
「冷暖房性能:11~14畳」用でも問題ないはずである。

S40XTEP-W ホワイト(4.0kW)

予算以内であること

メーカーはダイキン固定で
エアコンの機能としても、冷暖房機能以外は不要と考えると
自ずと選択すべき機種は決まってくる。

後は、エアコンの容量と価格を確認して購入するだけである。
ただ、ここで気を付けて欲しいのはエアコンには設置工事が必要である。

家電量販店で購入するのであれば、工事費込みで話が進むだろうが
ネット通販の場合、「基礎工事」が含まれているもの
「基礎工事」が含まれていないもの混在している
「基礎工事」の適用範囲もしっかり確認しておかないと
追加料金が発生したり、理想の設置場所に設置できなかったりする。

エアコン本体 + 工事費も考慮してエアコンの購入を進めるべきだと思います。

今回、僕の場合は、エアコン本体だけを
ネット通販で購入し、エアコン設置工事については
エアコン設置工事費用を比較するサイトから
いくつか見積をもらいつつ、なるべく工事日程が早い
業者さんにお願いした。

今回選択したエアコンについて

おすすめポイント

① 機能がシンプル(冷暖房のみ)

② 最適な容量のエアコンを選択したことにより
  満足度を低下させずに価格を下げることができた。

③ 機能がシンプルな分、ランニングコストも抑えられる。

④ 工事業者を選べる。

気になるポイント

① 容量を下げた分、快適温度になるまで
  時間がかかってしまうか心配だったが
  まるで問題なかった。

② 購入と工事が別だったので
  商品未着のまま工事日を迎えるのか心配だったが
  こちらもまるで問題なかった。

③ エアコン購入と工事の手配が別だったので
  手配が多少面倒ではあった。

最後に

今まで信じてきたエアコンの容量に関する表記だが
冷静に考えれば確かに、各家庭での家の性能は大きく異なる。

今までは、木造か鉄筋かというカテゴリー分けしかなく
木造でも、高気密高断熱を謳う高性能な住宅もあるので
それらを考慮すると、正しくエアコンの容量を計算することは
とても重要なことだと思った。

加えて、エアコンに冷暖房以外の機能を求めるのも
正しい選択ではない
ことが分かった。

先日、かなり冷え込む日があったので
すぐに温まるのかと若干 心配しつつ暖房を起動させたが
あっという間に部屋中が暖かくなっていた。

以前は、現在の販売価格で200,000円以上する
「冷暖房性能:19~23畳」用を使っていたが
今となっては本当にオーバースペックであったと思う。

それでいて、お掃除機能や加湿機能までついていたので
エアコンクリーニング代もかなり高く悩みの種でした。

今回、10年以上、エアコンとしてしっかり機能してくれて
天寿を全うしてくれた
ので心置きなく買換えられたとともに
今のリビングの環境に最適なエアコンが選択できたと思っている。

10年前は今よりも入手できる情報が少なかっただろうし
僕の情報を収集するスキルも未熟だったので
余計な出費をしてしまったなぁと反省しているが
今回は、現時点で十分な満足が得られる結果だったと思う。

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